Lesson.5
認定講座後半は応用テクニックに入っていきます。
アイシングの固さは表現に合わせていろいろ変えるのですが、今回習うのはJIAで「Cの固さ」「ぷっくりの固さ」と呼んでいる立体感のあるデザインができる固さ。
他の協会ではカリキュラムに入ってないみたいで、先生の開いているぷっくりの固さを使ったキャラクタークッキーの講座には他の協会で講師をしている人たちもたくさん来るそうです。
ぷっくりの固さの特性を知ろう
先生のオリジナルの補足説明を見ながら、実際に他の固さと比べてみます。
アウトライン用よりは柔らかくて、塗りつぶしの固さよりは固いくて、盛り上がったデザインができる。なので、塗りつぶし用で塗り分けるより、もっと高さが出て立体感が増す。
レッスンでは、ソフトクリームと、羊、うさぎ、ドーナツとキャンディーを仕上げていきました。
自然のものや動物を表現したいときは、あまりきっちりと同じ大きさ、等間隔にすると不自然なので、ランダムに。
ソフトクリームのクリーム部分もあまり直線だと変だから…と教わったのですが私の場合は倒れそうで不安定になってしまいました。一番下の段はもうちょっと広くしないとダメだった。
Wet on wetもできる
キャンディーの型のは、ぷっくりの固さでWet on wetもできるんだよ~というレッスン。塗りつぶしも、模様部分もぷっくりの固さで塗っています。
私はちょっと固さ調節が固めだったので、端っこの方がなじみが悪くなっちゃってます。
陥没の原因とアイシングの固さの関係
Lesson.4の記事の最後に書いた、陥没の原因と対策も教えていただきました。
日本アイシングクッキー協会講座Lesson4レタリングでワンランク上の仕上がりに! - deuxpoints’s diary
陥没する原因はいくつかあって、色んな要因が絡み合っているのですが、結果としては狭い部分の塗りつぶし程、陥没しやすいということが言えるみたい。
対策はデザインに合った適度な固さに調節すること。
ぷっくりの固さ調節にも通じることですが、先ほどのキャンディーのWet on wetで、このデザインをやりたければ、もう少し柔らかめに調節した方が良かった。狭い部分の塗りつぶしをしたいなら、少し固めに調節をする。
自分がやりたいこと、それに必要なものを予め用意しておかないといけないってことです。
家に帰ってからさらに羊さんのもこもこを足してみました。可愛い。