前の小学校では、入学式の後に子供たちが写真撮影をしている間、保護者はPTAの役決めのくじ引きをしていました。
勿論最初は「どなたか立候補ありませんか」となるんだけど、ほぼ「やります!」って手を挙げる人はいなくて重苦しい空気がひとしきり流れた後、ではくじ引きでって感じです。アンちゃん三年生までとニコちゃんが一年生まで、延べ4年間で一度も引き受けずに済んでしまったので、どんなことやってるのか知りませんが、参観日の後の学級懇談会で司会をするとか、年に一回土曜日にある親子ドッジボール大会に出るとかそんな感じなんじゃないかな。
二年生以降は、学年末に名簿が渡されて、今までやった役が書かれてて、来年の役の投票をする方式で、この役をやったら6年生まで役は免除ですとか、結構細かく決まってました。
引っ越し先の学校では、PTAは結構ゆるい感じ。ベルマークとか、図書室のお手伝いとか、バザーとか、登下校時の見守りとか基本全員がどれかの委員会に入らなきゃいけないけど、やれる人がやるっていう方式みたい。
始業式の日に転校生のあいさつがあって、その様子を親も一緒に見られるというので、行ったのだけど、その帰りに教務の先生に「年間1~2回、出てくださればいいので」と言われて、一回か二回ならいいかなぁと思って、読み聞かせの委員会に入りました。
最初の集会で分かったのですが、役によって忙しさに違いがあるらしく、一番面倒くさそうでヤダなぁと思ってたベルマークは人数が多くて本当に年1~2回出ればいいけど、読み聞かせはほぼ毎月。読む本は自分で図書館で借りて、読む練習もしなきゃいけない。
前の学校では読み聞かせサークルの人たちがボランティアで毎月やってくれたんだけど、今の学校では保護者の活動になってたんですね。
思いがけず比較的時間の取られる役になってしまったのですが、子供たちは親が教室に来てみんなの前で本を読むというのが嬉しいみたいで、来年もやってほしいといわれています。
もっと小さい子向けじゃないのかなと思っていた絵本でも、小学生になっても面白がって喜んで聞いています。高学年の子向けの本も知ることが出来たので、入って良かったなって思います。
10月に読んだのは、二年生向けに「かしこいビル」
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大勢の前で読むと結構盛り上がりました。古い絵本ですが、読み継がれているのにはそれなりに理由があるものですね。