前回の続きです。
日本アイシングクッキー協会のインストラクター養成講座は全8レッスン。
協会本部やレンタルスタジオなんかで最短二日間で終えるコースもありますが、私は2レッスンずつ4回に分けて、先生のお宅で教えてもらっています。
午前と午後でお昼ご飯の時間を入れて4時間くらい。
Lesson.1でアウトラインと塗りつぶしで土台を作ったので、午後はそれに模様を描いていきます。
Lesson.2
点と線のデザイン
点や線を描くことをパイピングというそうです。piping、パイピングテープとかと同じで縁取りとか縁飾りの意味から来てるんでしょうね。
協会のテキストではドットの頭がとんがってしまった時は濡らした筆で押さえるって書いてあるのですが、先生はこんな方法もおススメと濡らした爪楊枝の頭で。
爪楊枝は大体アイシングやる時には使うからすぐに出るけど、筆は手元に用意してない時もあるし、毛が気になる時もあるし。
これ以外にも使ってる道具とか先生ならではの工夫を色々教えてもらえてすごくためになりました。
綺麗なデザインにするには、線と線の間隔が揃っているとか、点の大きさが揃っているのが大事。そのためのコツなんかも教えていただきました。…実践できるかはまた別の話で。
四角いクッキーを使って、点と線でパイピングしていきます。
テキストにいくつかデザインの例が載っていて、それを参考に。勿論自分で考えてもOK。
リボンのデザインは必ずやってくださいと言われました。(左右対称に絞る練習)自分がやりたかったよりもだいぶこじんまりしてしまいました。
何とか途中で千切れずにラインが引けたけど、私はちょっと早く動かしすぎたり、絞る力が強すぎる傾向があるみたいなのでそこを気をつけないといけません。
線と点だけですが、充分素敵なデザインができます。
曲線とレース模様
次は丸いクッキーにレース模様を描くレッスン。
これが難しくて全然ダメだった。
紫の丸のは上下の黄色のラインと真ん中の白のドットとしずく模様のラインがずれてて何だか不安定な仕上がりに。
黄色のは曲線が上手に引けずにカクカクしちゃってるしバランスも悪い。
白のも他のもそうだけど、段々間隔が大きくなってきてしまう…。
これは数を数えながらやったり、くるくるとかテンテンとか擬音語を呟きながらとかリズムよくやるのがいいみたいです。基本は数をこなす練習あるのみですね。
レッスンでは下絵無し、フリーハンドでやりましたが、実際はクッキー型を土台のアイシングに押し付けて印をつけてからやったりする方が多いそうです。ちょっとホッとしました。
Lesson.1と2を終えて出来るようになること
クッキーのレシピ、アイシングのレシピを知る。アイシングの着色とアウトライン、パイピング用の固さの調節。コルネの作り方。アウトラインと塗りつぶし。直線と曲線。
次回レッスンの前日に先生に食べてもらおうと思って焼いたクッキーですが、結局持っていくのを忘れちゃいました。(表面の焼き色とかを見てもらうためにわざと半分塗り残し。アイシングが足りなくなったわけではありません。)曲線難しいー。