Lesson.3 Wet on wet
前回は土台が乾いてからその上に模様を描いていったのですが、Lesson.3では乾かないうちに模様を描くテクニックを習っていきます。
日本アイシングクッキー協会ではWet on Wetと呼んで、なじみ模様という呼び方もあるんだそうです。
Lesson.4の下準備を先に
早速レッスン開始!の前に次のレッスンに使うパーツの準備を。
アルファベットやモチーフを後乗せパーツとして作っておいて、乾燥後に使うので、最初にそちらをちょこっとやっておきます。
ちょっと寄り道で色の話
で、いよいよ塗りつぶし開始。
ちなみにこの色は8色セットには入っていないティールtealっていう色。ティファニーみたいな色で素敵です。ティールって何じゃいと思って調べてみると、コガモのことだった。色名でティールっていう場合は鴨の羽の色ってこと。
写真はマガモ。とにかく鴨の羽の青緑っぽい色をティールっていうみたい。
ちなみにWiltonのサイトに簡単ですが色の作り方が載っています。
TEAL Use teal paste color or Lemon Yellow and Sky Blue
8色セットのレモンイエローとスカイブルーを混ぜて作れるよ。
ライン、ドットが変身!
Wet on wetにつかう固さのアイシングは何も力を入れなくても下に向けるとちょっと出てきちゃうぐらい柔らかいので、 最初が太くなり過ぎないように注意して。
ライン上に絞り、爪楊枝でアイシングをひっかくと、波模様や矢羽模様ができます。
丸く絞って中心から放射状にひっかいて蜘蛛の巣みたいにしたり、外側から引いて花びらみたいにしたり。更に書き足してハイビスカスっぽく🌺
ドットをハートにしたり。最初に描くドットの形によって♡の形も微妙に違ってきて面白い。
やってるところを先生に写真撮ってもらいました。
完成品がこちら。
ストライプが曲がってる…。太さも全然違うけどこれはマルチストライプってことにしておこう。茶色の菊型の方は最初ハート模様にしたんだけど、ハート模様さっきやったわ!となって急遽キラキラ✨に変更。
乾かないうちならちょっとは修正できます。
カワイイ形の秘密
あと、菊型の方のアウトラインの部分。型の通りにアウトラインをとらなくても、ちょっと内側にぎゅっとくびれた部分を作るとカワイイ。白ベースの方は割と型に忠実にアウトラインをとってみて、茶色の方はちょっと見にくいけど内側までぎゅっと切り込んで花びらの形が強調されるようになってる。
ボックスのリボンの部分も型通りではなくて、リボンがぎゅっと結ばれているように描くのも良い。
というわけで午前中はこれでお仕舞い。Wet on wetの手法としてはもう一つ「太いボーダー」があるのですが、それは午後に。
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