アイシングクッキーの認定講座を受けてから1ヶ月。受けて見たかったキャラクター講座を受講してきました。
認定講座でも使った「ぷっくり」の固さのアイシングを使って、アヒルさんとプリンセスを描いていきます。
サンリオのキャラクターのように形や色は単純だけど、誰もが知っていて見たことのあるキャラクターだと、少しの違いで一気に「コレジャナイ」感が漂ってきてしまうので、見本の通りにクッキーの上にアイシングを乗せるコツを教えていただきました。
体の部分を塗りつぶして、くちばし部分は陥没防止にちょこっと盛り上げておく。
もうすぐ完成。
プリンセスの方は、クッキーに直接描くのではなく、後乗せ。
透明な板にシリコンのマットを敷いて、下絵をアイシングでなぞっていきます。
下絵は輪郭を強調して見やすくして、細かいところは端折ったり、アウトラインを補正したり。立体感をうまく出すには、アイシングを塗る順番が大切なので、この段階でどこを最初に塗るのかちゃんとシミュレーションしておくこと。
この場合は前髪が一番前にあるので、一番最後に塗って立体感を強調。ドレスの部分もスカートの上に袖が乗っているので、袖部分はスカートより後に塗る。
瞳や表情、髪の毛の陰影など細かい部分はアイシングでは描ききれないので、アイシングカラーを筆にとってペインティング。瞳のハイライトはアイシング。
完成!
白目の部分ちょっと失敗して、真ん丸にならなかったのだけど、ペインティングでリカバリーできてるかと思います。
アヒルさんもかわいくできました。
今回一緒に受講して、認定講座でも一緒だった方の作品。ドレスの色が違うとまたぜんぜん雰囲気が変わります。ソフィアっぽい。
もう一人はサロネーゼ協会の講師の方。山梨から。JIAとはところどころやり方が違ってるみたいで、ほかの協会の人と話すのも面白いなぁって思いました。
後乗せの方は完全に乾いたらシリコンマットからはがしてクッキーに張り付けて完成。
スポンジの上でやると扱いやすい。
…けど、家に帰ってやってみたら
割れちゃいました。一応クッキーに乗せたけど、悔しいので写真は無し。
先生からいろいろ宿題もいただいたので、何度か練習してみたいなと思います。
講座で使ったシリコンマットと、アクリルの板、筆のキャラクターアイシングキットもついてとってもためになる講座でした。