今日は一日TBSが逃げ恥祭りでしたね。本祭はこれからですけど。
原作漫画も今月25日発売のKiss本誌で最終回。ドラマの最終回が原作より早いけど、セリフやネームの段階で脚本家さんやドラマのスタッフには見せているそうで。
どうなることやら。でも漫画のクライマックスは先月末に発売された最終回前の分なんだって。最終回はエピローグ的なものになるとか。
ドラマの中盤の頃からは原作を素因数分解して色々順番を入れ替えたり、違う要素をかけて別のものに変えてきたなと思うので、ドラマの最後がどうなるのかよく分かりませんね。私としては、原作にはないドラマに加えてきたエピソードや設定が原作の良かった部分を補強してくれればいいなぁと思います。
全体的に言えるのは、「対比」「等価交換」の描写がドラマでは増えている感じがするんです。
ドラマ第2話で雷を怖がる沼田さんが「こんな日に一人じゃなくてよかった」というシーンは原作でも出てきますが、百合ちゃんが綺麗って言って喜んでるのはドラマオリジナルです。
原作のみくりさんは嫉妬はしませんが、原作にも出てくる「嫉妬なので風見さんの家にはいかないで」というのと対応させるためにドラマで入れたのかなとか。
また、みくりが嫉妬したのは一緒にいる所を見たからですが、平匡さんのは勝手な想像。
ドラマ第3話で「結構嫌われますよ、小賢しいんで」とみくりが風見さんに言って、「そこが面白い。好きですよ」と返されて「小賢しいは否定しないんだ」というシーンがありますが、これの対になるシーンは今日ドラマの最終回でぜひ見たいところ。
風見さんと平匡さんはドラマの中では正反対に見えるけど実は似ているっていう風に描いてあると思っていて、ドラマの初回で風見さんが驚いた表情を見せるのも風見さんの方は津崎さんと自分は似てるから結婚しないだろうと思っていたのに、っていう驚きかなとか。
居酒屋でからまれた所もドラマオリジナルですが、本当に自信のない人間ならあそこで言い返したりしないですしね。風見さんは女性にもててはいるものの、心を許しあって満たされたことは無くて、津崎さんはそもそも女性とお付き合いしたことが無いと。
風見さんが津崎さんのこと好きだからこそ、似てると思うからこそ歩み寄りたいのに拒絶されるのは辛いというのを分かってほしかったんだなと。
予告で平匡さんが「好きですよ」と言ってるのが、風見さんのことならいいなぁと思います。
そう言えばドラマで日野さんはみくりに会えるのか。日野さん一家のやっている制度もお互いの気持ちを伝えるある意味上手い制度だなと思うので。
あとは、風見さんと百合ちゃん、原作でもすごくいいセリフやシーンがあるので、それを是非ドラマの二人で見たい。ポジモンと百合ちゃんの直接対決があるのかどうかも気になる。
逃げ恥原作は12月24日発売KISSに最終回が掲載です。9巻は3月ごろ発売予定だとか。
EKiss 2017年2月号[2016年12月24日発売] [雑誌]
- 作者: 東村アキコ,海野つなみ,谷川史子,天沢アキ,志村貴子,伊藤理佐,二ノ宮知子,鶴ゆみか,石田拓実,小沢真理,六多いくみ,小川彌生,高須賀由枝,夏目靫子,今日マチ子,アキヤマ香,有賀リエ,久世番子,花本鹿乃子,柘植文,ともえ,小島慶子,ジュリアンルルー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/12/24
- メディア: Kindle版
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ドラマや漫画にこんなにはまるのは久しぶり。面白かったです。まだ終わってないけど。とりあえず今夜を楽しみに待ちます。