今週の月曜日は、ミイちゃん幼稚園で遠足だったんですが、あいにくの雨。
行けなかった代わりに水曜日に家の近所の公園に行ってきました。
そこで沢山つくしが生えていたらしく、袋に入れて持って帰ってきました。
「つくしって食べられるんだよね?」と目を輝かせて聞くミイちゃん。
でも私、山育ちでしたが、つくしを食べた記憶あまりない。
近所の空き地に行って毎年、蕨(わらび)は袋一杯採って母に料理してもらってましたが、つくしを採ったり食べたりしたことってあんまり覚えてないんですよね。
毎日お世話になっている小林カツ代さんの料理の辞典にもつくしは載ってなかったので、そのままひと晩放置しておりました。
小林カツ代料理の辞典―おいしい家庭料理のつくり方2448レシピ
- 作者: 小林カツ代
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
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今朝になってミイちゃんはつくしの入った袋を見て、「花束にする!」と言い出し、ベランダで開けて形がいいのを選んだりしていましたが、「うわ~緑の粉コナ出てる~」とか言ってたので、「もう捨てたら?」というと「分かった」と言ってくれました。
でも今日は天気もいいし、幼稚園は修了式で半日だから、帰ってきたら一緒に昨日行った公園に行こうよ~!と言うので、一緒に出掛ける約束をしました。
うん、つくし沢山生えてる。
一応胞子がまだ飛んでいない若そうなやつだけを選んで採るように言い、袋とか何も持って行かなかったので、採ったのは私が片手で掴める程度。日差しが結構暑くて、袋を取りに一回帰ろうか、と言うとあっさり了解してくれて、帰る途中にもう終わりでいいやって言ってくれました。
さっそく灰汁取り。
カツ代先生の本に載ってないときはcookpadだ。
最初に見たレシピでは生のまま袴を取ると手が黒くなってなかなか取れないって書いてあったので、初めにサッと茹でる方法を採用。
たったこれっぽっち。cookpad見てたら、先っぽ開いちゃってるのでもいいみたいだったけどね。「レジ袋に一杯」「400~500g」とかいうレシピが多くて、好きな人は好きなんだなぁって思った。
更に重曹をちょびっと入れて灰汁抜きしてみた。すごい黄色。染物でも出来そうだな。
卵とじにしてみた。
さすがにつくしがあれだけだと少なすぎだったので、お揚げとしめじで増量して卵とじに。あくが抜け過ぎたのか、量が少ないからか、つくしの風味とかはあまり感じられず。
でも子供たちには割合好評でした。
何より「自分が見つけて採ってきたもの」が食卓に並ぶのがミイちゃん的にはすごく嬉しかったのだろうと思う。
「そんなに美味しいものでもないよな~」と思って敬遠してたけど、食べにくいわけでもないし今度からはにっこりありがとう!って受け取ってあげたいと思います。
昨日捨てちゃってごめんなさい。