幼稚園から毎月一冊本をもらって帰ってきます。
前の幼稚園では福音館の「こどものとも」で、今度の幼稚園では、フレーベルの「キンダーブック」
ちょっとお勉強っぽい内容の「がくしゅうおおぞら」です。
この本の付録で「しぜんおでかけずかん」を先日持って帰ってきました。
ビニールのブックカバーに首からかけられる紐がついていて、中身はムシや草花、水の生き物、などがちょっとした図鑑になっています。
ミイちゃんは「『はなかっぱ』のツネナリみたいだねぇ」とお気に入りで、最近出かける時はいつもそれを持って行っています。
お散歩していてシロツメクサを見つけては、「これ、ずかんに載ってる!」
とお花の冠を作ろうといっぱい採ってきたり。
図鑑に載ってないものにも色々興味が出てきたようです。
柏の葉っぱを見つけたり、蝶を追いかけていたら、山椒の葉っぱの裏に卵を産み付ける瞬間を目撃したり、オタマジャクシやヘビイチゴを見つけました。
途中で何やらビニール袋に沢山赤い実を入れているおじさんがいて、「野イチゴとかかな?」と思っていたら、ヘビイチゴを採っていました。
「ヘビイチゴって食べられるんですか?」と聞くと、
「煎じて飲むと、お腹が痛いのが一発で治る!」と教えてくれました。
子供たち大喜びで摘んでいましたが、片手に乗るぐらいしか採れなかったです。
乾燥させて煎じて飲むほか、焼酎に漬けたものがかゆみ止めになるみたい。
ほんのちょっとの量だったので、余ってたホワイトリカーに漬けてみました。
お散歩の途中で花や草の名前を調べるのは楽しい。
私も図鑑が欲しくなってきました。
今週のお題「植物大好き」